Private jetフライトアテンダントとして地球のあちこちを旅するMJのつれづれ日記。***すべての文章、画像の権利はMJにあり、無断転載を禁止します。***   お問い合わせはmaikojazz*excite.co.jpまで。


by maikojazz

<   2009年 03月 ( 9 )   > この月の画像一覧

あるtripの中で一泊だけホーチミンに泊まった。その中で印象的だったシーンをいくつか。



Ho Chi Minhは街が発展するのと同時に空気汚染がすごい。といっても北京ほどではないかもだけど。バイクが人の足であり、避暑のためにみんな行き先や用事がなくてもぐるぐると街を走っている。そして、女性は日焼けを恐れて長い手袋に、空気汚染の対策に大きなマスクやサングラスを着用して街を走っているのだ。


f0183347_9113874.jpg


f0183347_9124542.jpg





なーんて、空港に向かう途中にcrew busの中からこっそり写真を撮っていたら、バイクにまたがったおじさんが「ふふ、写真撮ってるんだね。僕も撮ってよ」と言わんばかりに近づいて、ちょっとハズカシそうに微笑んでくれた。

f0183347_9195897.jpg







他にも、2001年に初めて訪れた時からよく歩いている通りがこんなに綺麗に栄えるさまだったり、

f0183347_9221729.jpg






ふと目にしたタイヤ屋さんでの彼らの日常や、

f0183347_9234761.jpg






ちょっとアートな写真が思いがけず撮れたりもする、

f0183347_9244528.jpg




この街が好きだ。混沌としていて治安も決して良いとは言えない街だけど、上向きのエネルギーをどこかでいつも感じるんだ。
[PR]
by maikojazz | 2009-03-30 09:27 | 旅先; 東南アジア
いよいよ最終日の金曜日。みんなどこか朝からそわそわ。写真を撮ったり、終わりだねーとハグし合ったり、連絡先を交換したり。

筆記試験は今まで学んだことの復習ではあるものの、「低酸素症」だの「肝炎」だの、専門用語ばっかりが並ぶとくらくらする。テストの前に「テキストを見たり、分からない単語を誰かに聞いたりしながら答えてもいいの?」と私が教官に聞くと、教官は「いいえ。見ていいのは英語辞典だけよ。でも、私はテストの時間帯に大事な電話がかかってくる予定なので、監督ができないの」とウインクしながら微笑んで言う。なんと寛容な!私も笑って「分かりました」と答える。

結局、「問16って、Aでいいの?」「私はAにした」「うん、Aが正解よね」なんて調子でクラスメイト7人は全ての答えを相談しながら、全員が同じ答案を提出。晴れて全員が合格し、午後の料理実習に移ることとなった。





料理の先生はイタリア人だったけれど、話が長くて退屈だった。早く包丁を握らせてよ!という私たちの無言の圧力もものともせず、だらだらとスライドを見せながらお話が続く。

f0183347_1684896.jpg




ようやく実習。渡されたレシピ通りに材料を集め、「機内で手軽にできるアペタイザー」を作成。クラスメイトの中にはシェフの子もいたのだけれど、彼女は自分で大幅にレシピを改善し、そのまま作ったよりも絶対に美味しいであろう一品を披露してくれた。さすが!
切りづらい包丁に、小さなスペースでちまちまと調理をし、あとは楽しみなランチタイム!
飲み物も運ばれて来て、私たちは生花を使ったテーブルセッティングをして試食開始。トローリーに載った各自の料理をお皿に取って、いただきます。

f0183347_16135122.jpg

(Vちゃん、登場させちゃってごめんなさい)





最後の日にふさわしく和気あいあいと食事を終え、教室に戻ると更に近づく終わりを意識する。
「また来年、同じように集まれたらいいね」なんて話しながら、それぞれにハグをしてお別れをする。教官が、私をハグしながら「You're a super star!!」なんて笑ってくれる。1週間を通じて日本人のイメージが変わった、と。大人しくてシャイだけじゃなく、自分から活発に意見を述べる日本人に出会ったのは初めてだと。「じゃ、次はパイロット養成訓練でお世話になるね!」と私も冗談を言ってハグ。






ホテルに戻る前に、パイロットたちがこんな箱の中に入って行く姿を目撃。

f0183347_16334155.jpg


...いいな。 シミュレーターってやつでしょ?面白そう... と思いつつ、お世話になった建物を去る。金曜の夜は、クラスメイトの何人かとその同僚のパイロットたち、スタッフの数人でまた食事とお酒を楽しんだ。あっという間に消えて行くワインを横目に、きっと世界共通で、よく食べてよく飲むのがflight attendantだなあ、と感心してしまう私。




そして土曜日はまた24時間近くかけて日本に帰るべく、ヘトヘトながらも旅に出るのでした。

(終わり)
[PR]
by maikojazz | 2009-03-26 16:37 | 旅先; 北米
木曜日。
午前中に座学とモックアップでの実技を終え、カフェテリアでランチをした後に更衣室へ。
持参したビキニの上に、紺色のつなぎを着る。まずは火災発生時の訓練のために、外に出る。

講師はオースティン・パワーズのようなギャグセンスを持つおじさん。皮肉ににやりと笑うところが私のツボにはまり、目が離せない。防煙マスクのパッチの開け方を口頭で言いながらかぶり、いざ消火活動へ。「大声で、fire! fire!と僕たちが言ったら、君は消化器の使い方を口頭で言いながら、実際に消火するんだ。いいね?これはふざけてやったら死ぬからね」


f0183347_1525921.jpg





前の人が消火小屋?から出て来たので、いざMJの番。ちょっと緊張しながらマスクをかぶり、小屋へ。ドアを開けると... 機内を模した空間の座席下部から、火が出ている。暑くて煙がすごい。
「Fire! Fire!! Tell me what you do」「I take the pin off, aim it and squeeze!」大声で叫びながら、消化器のノズルを火元に向けてハンドルをぎゅっと握る。白い消化剤が出て、無事に消火。
「Good job!!」とハイタッチをして、小屋を出た。涼しくて、緊張していた頭もクールダウンしていく感じ。私のカメラを持っていてくれたクラスメイト、すかさず一枚。(ありがとう)


f0183347_15332742.jpg









全員が無事に消火活動を終えてから、今度は着水時を想定した訓練のためにプールへ。
ここでする訓練をオースティン講師からしっかり説明を受けた後、プールの脇に設置されたモックアップに移動。ここで7人のクラスメイト+3名のpilotsが一緒に訓練を受ける。「ひとり、救命ラフトの実習をするFA役がほしいんだけど... MJ、やってくれる?」と教官。
こういうのは英語ネイティブのTさんかLさんじゃないのかい!心の中でとツッコミを入れながら、貴重な経験だし間違っても恥ずかしくないや!と承諾。旅客役になった残り9名を前に、緊急着水前の旅客への説明から入る。「このドアからラフトを出します。(指して)あなたに手伝ってもらいます。(もう一人指して)あなたは、他のお客様がこのドアに押し寄せないように、パニックコントロールをして下さい。」

教官が「着陸します。席について!」と合図を出すので、全員着席してベルトを着用するように声をかける。そのうちに機内がががががーーっと揺れて、なんと床がひたひたと浸水してくる!すごい仕掛けだ。「落ち着いて!私が脱出用のラフトを広げます!座ったままで!」大きな声で旅客を制圧しながら、救命ラフトの広げ方を口頭で言う。教官はそばで「うん、うん」と聞きながらも「きゃー、水がぁ」とか「私たち、死んじゃうの?」なんてムードたっぷりのアドリブを聞かせ、臨場感を更に上げている。同僚みんなも「早く逃げよう!」とプレッシャーをかける中、ラフトを広げて中に誘導。真っ暗な機内を懐中電灯で照らし、「脱出!脱出!ここで救命衣を膨らまして!」と誘導。水がひざまで来る頃には無事に全員を誘導したことを確認、ラフトに乗り込んだところで私のFA役は終了。
ふう、なんだか慌てちゃったけど、こんなもんかという感じ。





その後、着水した旅客や乗員を助ける器具の実習。ロープ状のものやかご状の救助器具のある場所まで泳ぎ、ばっちり水を浴びながら引き上げられて行く。顔も髪も容赦なく、ずぶぬれ。でも、実はちょっと楽しい。


f0183347_1632648.jpg
f0183347_1633787.jpg









そんなわけで、体力をたくさん使った一日は終わり。へとへとだけど充実、楽しかった。この夜は全員が集まれる最後の夜だったので、教官も誘ってディナーへ。お姫様のおうちみたいなクラシカルな洋館で、南部料理をいただいた。うん、まずくはないのだけど私にはやっぱりしょっぱい...





最終日の金曜日は、調理実習がある。この仲間と一緒に受ける、最後の授業。


(次回に続きます)
[PR]
by maikojazz | 2009-03-23 16:11 | 旅先; 北米
月曜日。朝8:30からの講義にぎりぎり間に合う頃に訓練所のドアを開く。
教官たちやクラスメイトはどんな人たちかな、と期待しつつ指定された教室へ。

自己紹介は、名前と出身国、乗務する飛行機と社会経験について。
驚くことに7人のうちネイティヴであるアメリカ人はTさんとLさんのたった2人。あとはスペインとフランスのハーフであるVちゃん、イタリア人と結婚してローマに住むフィンランド人のAさん、カザフスタンベースの会社で働くハンガリー人のAちゃんなど、本当に国際色豊かな混合チーム。"Initial training"という名前は付いていたものの、一人を除く全員が経験者。話し合いの中でも、世界中のフライト先での失敗談や他では得難い経験などが話題に上ってなんと楽しいことか!私たちはラッキーだ。
教官も「不思議ね... 長年見ているけど、あるクラスはさっぱりしてて、あるクラスは貴女たちみたいに最初の日から気が合って雰囲気がすごくいいの。」と微笑んでくれた。





火曜日からはさっそく実技。
飛行機のモックアップで各機種のドア操作、非常用装備品の使い方などを口頭で言いながら実技をする。これがけっこう難しい。なにしろ英語でだもの。。。優しくユーモア溢れる教官やアメリカ人の2人に助けられ、こなしながら訓練が過ぎる。写真は、「緊急着水時のライフラフト操作実習」。実習中に写真を撮る、不真面目なMJ... いや、しかしほぼ全員がカメラ持参でこのモックアップに来ているのを、教官が「撮ってあげる」と笑顔で... (言い訳)

f0183347_1411527.jpg
f0183347_143381.jpg










時差も残る中、朝から訓練が始まって頭と身体を使いながら、昼食をはさんでも17時過ぎまで授業があるとやはり疲れる。毎日授業の後には誰かしかに食事に誘われるけど、なかなか疲れて行けなかった。水曜日にようやく、川べりでディナーをした。あら... 初めて来たら、なんて綺麗な通り。

f0183347_1525989.jpg
f0183347_1531474.jpg





Savannahは、アイルランドからの移民がわりと多いと聞いた。そのため、アイルランド風のお土産やさんやレストラン、パブなんかがこの通りには並んでいる。水辺ということもあり、とても穏やかな街だ。もう使われていない路面電車の線路が、川に沿って走っている。


f0183347_243416.jpg





木曜日の水中訓練に備え、しっかり食べて飲んで、ホテルに戻ったらビキニをバッグに詰めて、おやすみなさい。


(次回に続きます)
[PR]
by maikojazz | 2009-03-20 02:13 | 旅先; 北米
航空会社のcrewが各自の会社で保安やサービス訓練を受けるのと同じように、私たちprivate jet crewも(Pilotsは半年毎が義務、FAは必須ではない)訓練を受ける。しかし、会社ごとに訓練所があるわけではない。そんな時のために世界のあちこちには「private jet crew用の訓練所」なるものが存在する。

私たちが行ったのはアメリカ合衆国ジョージア州(アトランタがあるとこね)、Savannahにあるtraining centerだ。ここはGulfstreamという飛行機会社(BOEINGとか、AIRBUSみたいな)の本部が併設している訓練所で、本来はGulfstreamを操縦するpilotsやFAが主に訓練を受けに来る場所だ。ちなみに、私が乗務するGlobal Expressという飛行機はカナダのBombardier社の製造だけれど、本社にはFA訓練をする施設がないためにこちらにお世話になることになった。




成田からコンチネンタル航空のフライトで乗り換えを繰り返し、なんと機内に病人発生でSeattleに緊急着陸までしながらようやくSavannahに着陸。空港からはレンタカー。地図をもらって約30分のドライブ。Door to doorでおよそ24時間の長旅、もうふらふらでホテルに着いて食事もせずにベッドに直行。(あれ、わりとよくこのパターン経験してるかも)

次の日は日曜日。月曜日から始まる訓練に遅れないように、ランチ後は訓練所までの道を覚えるべくまたドライブ。よし、迷いながらもどうにか"Flight Safety"の表示を見つけるも、巨大な敷地にいくつもの建物が並んで分かりにくい。ゲートにいた守衛さんに「私たち、明日からflight attendantの訓練を受けるのですが、どの建物に行けばいいですか?」と聞いたりしてようやく目的地に到着。






入り口にはこーんな古い機体。飾られてるのか、まさか放置されてるわけではないだろうし...
f0183347_18394476.jpg

「これこそ、宮崎駿の世界!」とか言っても分かってくれるのは日本人だけかな。





(次回に続きます)
[PR]
by maikojazz | 2009-03-17 18:45 | 旅先; 北米
日本は桃や桜が美しい季節、春の訪れは誰にとっても嬉しいものだ。
お花... と思い出して、自分の撮った写真を見直してみたら色々な場所で愛らしい花たちの姿。うふふ、と紹介してみます!



暖かい国で見た花たち。ハワイだったり、タイだったりグアムだったり。
f0183347_1462615.jpg


f0183347_1464196.jpg


f0183347_1465253.jpg


f0183347_147518.jpg






寒い国で見た花たち。アラスカの短い夏。

f0183347_1419482.jpg


f0183347_14184840.jpg


f0183347_1419209.jpg


f0183347_1421882.jpg


f0183347_14212951.jpg





妖精がそのまんまお花になったような姿。緑の木が風に揺れて、ぶら下がる妖精のダンス。
日本にもあるかな?




でも、一番心がはずみ、郷愁を感じるのはやっぱり桜だったりするんだけど。
旅人で色々な国に行っても、日本に帰れる時が一番嬉しいことに通じるのかな。
[PR]
by maikojazz | 2009-03-14 14:27
**今回は写真なし、文章のみです。**

懐かしい場所がある。A社でフライトをしていた頃、特に最後の2年間はなぜかFrankfurtによく飛んでいた。最高記録は連続7回。つまり、7週間連続毎週Frankfurtに飛んでいたことになる。

到着したらすぐにすぐそばのDarmstadt駅でフランクフルトやビール、滞在中に飲む水やお菓子などをみんなで買いに行き、誰かの部屋でフライトのデブリーフィング(反省会)と称した飲み会を開く。大概はずっと上の先輩がああだこうだ、とかこんなお客様の対応で大変だった、とか単純にハードワークへの愚痴で終わる物だけど。Crew roomはあったものの、そこではちょっと話しづらいようなお話もたくさんだったので、敢えて"ずっと上の先輩"が隣にいたりしないcrewのお部屋を選び、いろんなお話をするのが楽しかった。

または、私たちが勝手に「社食」と呼んでいた地元のビール工場に併設されたbreweryでビールを飲むこともあった。その場合は、そんな内輪話ができない代わりに温かいソーセージプレートやポテトフライと言った美味しい食事を黙々と食べる。日本時間のお昼前に成田を離陸し、ヨーロッパに着くのは日本時間のだいたい夜中。ステイ先で食事をする頃には午前2時を回っていることがほとんどだけど、一般的によく食べてよく眠ることが必要とされるflight attendantたちは、気にせずにもりもり食べる。現地時間は夕方だしね!と笑う、そんな仲間たちが好きだ。そしてそのbreweryの花咲く中庭で、または奥の長い薄暗いテーブルで過ごした昼と夜がとても懐かしい。


LondonやParisと違い、Frankfurt線は成田との往復両方とも同じUK based crewが乗務していた。そのためにステイ中にはよく彼らと一緒にDarmstadtでのランチやナイトライフ(といっても田舎なので、バーで飲む程度)を楽しんだ。夕方早い時間(17時とか)くらいから飲み始めて、だいたい20時すぎに晩ごはんになる。たまにその後も更に飲みが続いたりして、気づいたら夜中だったり。女の子には興味のない男の子がほとんどのヨーロピアンcrewと肩を組んだりしながら、陽気に歌を歌ったり笑ったりしながらホテルに帰っていた。



Darmstadt駅のホームに行くには、改札を通る必要がない。(初めから改札というものが存在せず、電車の中で時々回ってくる車掌さんにきちんと切符を見せなければ罰金、という制度。)
ホームに降りる階段の手前に、とても美味しいヨーグルト屋さんがある。カットしたフルーツを入れた大きな紙カップにとろりと注がれるバニラヨーグルトに苺ヨーグルト、ブルーベリーヨーグルト。食欲がない時にはそれだけで食事になったりするほどのボリュームだ。

ヨーグルトといえば。日本では売っていないと思うけれど、MOVENPICKというアイスクリームのブランドが出しているヨーグルトも絶品で、よく1ダースまとめて買って日本に持って帰っていた。キャラメル味のヨーグルトなんかは甘苦くて珍しくて、ブルーベリーや苺といったスタンダードに加えて私のお気に入りだった。Crewがよく行くデパートの地下にあるスーパーのMOVENPICKヨーグルトコーナーは、私たちの買い占めのおかげで人気の味はしょっちゅう品切れを起こしていた。



もちろん、食べ物だけではないのだけれど。
Darmstadtの市街地にあるApoteke(いわゆるドラッグストア)でWELEDAやクナイプの入浴剤を安く購入したり、見たことのないかわいいデザインのハンドクリームや石けんをおみやげにしたり。ちなみにFrankfurtよりもここで買うほうが安い。ちょっと田舎の、家族連れや学生が多い町を想像してもらえればDarmstadtの雰囲気も伝わりやすいかな?



またドイツに行く機会があれば、ぜひともDarmstadtに戻りたい。そして駅のフランクフルトから始まってbreweryもヨーグルトも、もう一度楽しみたいと願っている。会社が決めたコスト削減策によりFrankfurtではなくDarmstadtに宿泊せざるを得なかった私たちだけれど、少なくとも私はこの町をとても気に入っていた。
[PR]
by maikojazz | 2009-03-09 23:10 | 旅先; 西ヨーロッパ
今までに訪れた場所のなかに、戻りたいと願うところがいくつかある。
"場所"に恋をする、そんな感じ。満喫したから好きになった場所、ほんの短い滞在で心残りがある場所、または特別な思い入れや思い出を残した場所。そんなところを紹介していきたいと思う。


ある時、香港- Almaty (カザフスタン)経由- Dubrovnikというtripが入った。Dubrovnikは、アドリア海の真珠と呼ばれる青い海と、旧市街のオレンジ色のコントラストが非常に美しい町。宮崎駿監督の「紅の豚」なんかはこのあたり(アドリア海のイタリア側?)を舞台にしているとか何とか。


PilotsはAlmatyでcrew交代、でもサービス要員の私はこの時は通し勤務。朝早くに台北から香港に飛んでお客様を迎え13時間半のフライトをこなし、到着後の清掃やごたごたを片付けてホテルに入った頃には、、地面が揺れて吐き気がした。なので、「旧市街で一杯飲まないかい?」というpilotsの誘いを断ってベッドに直行しなければならなかった。


帰りはフェリー(お客様を乗せずに飛行機とcrewだけの移動)なので、気が楽ではあるけれど休む時間はミニマムになる。疲れた身体にむち打って5時間半で起きだし、ほぼすっぴんのままで外に出る。ホテルの周りはもう、海。

f0183347_21342325.jpg





ホテルのオープンカフェで、サラダとピザのブランチを楽しむ。海を見たり、太陽と風を楽しんだりしながら。さっと食べて、お散歩へ。前日の長い勤務の疲れは忘れて、もううきうき。






f0183347_21503471.jpg





f0183347_2157950.jpg






気の向くままに歩くと、木が茂って涼しい木陰を作る散歩道に出会う。


f0183347_2273394.jpg
f0183347_2291272.jpg





近くの観光案内所でクロアチアの通貨クーナと米ドルのレートを聞いても、彼らはあまり英語が分からなかった... イタリアからの観光客が半分以上という中で、あまり英語は必要とされないのかな?まあいいや、とATMで一番小さい表示のボタンを押して現金を得る。売店ではがきを数枚買おうとその札を出すと「おつりがない」とのこと。ここでも英語は通じないので(一応フランス語も試したけれど、だめだった)観光案内所に戻り、スーパーマーケットの場所を聞いた。

5分ほど歩いた距離にスーパーがあるというので、お菓子やちょっとしたおみやげを買って、売店に戻る。お姉さんは「あ、帰って来た」とばかりににこっとして迎えてくれた。





どこかカフェではがきを書こうかな?とも思ったけれど、時間が押しているので散歩を続行。
長閑なバカンスを過ごすのに最適だろうなぁ、と惜しく思いながら。


f0183347_2238532.jpg
f0183347_22382537.jpg








いつかまた、戻りたい場所。今度は旧市街をぶらぶらして、美味しい晩ごはんを食べたい。
Pick upでpilotsと共に車に乗り空港に向かう途中、旧市街が見えて「Ahh, I missed that part!!」と名残惜しく窓にへばりつく私を二人が笑う。
f0183347_22471947.jpg





ちなみに地図はこちらです。

f0183347_22414656.jpg

[PR]
by maikojazz | 2009-03-05 22:41 | 旅先; 東ヨーロッパ
ちょっとミーハーかも知れないけれど、「ソンブーン」に行った。バンコクを好きな日本人の多くが訪れるシーフードレストラン。人気なあまりに偽ソンブーンまで現れ、タクシーの運転手がそっちに客引きを行う場合も(ええ、前に一度騙されました)。
今回は現地に住む日本人の堪能なタイ語にてタクシーの運転手さんに道を説明、きちんと目的地に到着した。





f0183347_1434257.jpg





大食い3人組?と言わんばかりに山ほど注文し、次々に空くお皿たち。





f0183347_1436426.jpg
f0183347_14363936.jpg
f0183347_14364978.jpg
f0183347_1437563.jpg






合計10種類近いお料理を味わって、もう無理〜という段階まで色んなシーフードを楽しむ。お目当てだったプーパッポンカリー(蟹の身をふわりと卵でとじたようなカレー。殻は初めによけてね、と頼むと良い)もしっかり頂き、大満足。さんざん飲んで食べてこれで1人、2000円ちょっと。






ホテルの隣にあったオフィスビルでたまたま見つけたフードコートで食べた汁そばも、100円しない程度でとっても美味しかった。ここはランチに最適。会社の制服姿の若い女性なんかも、ふらりと来て汁そばを食べて帰っている。いい感じだ。


f0183347_1448240.jpgf0183347_14482061.jpg




外国人がほとんどいないような中で、言葉が通じなくても指をさして笑顔で注文。そんな、フツウのことが私の旅においてはわりと重要だったりするんだ。
[PR]
by maikojazz | 2009-03-02 14:53 | 旅先; 東南アジア