Private jetフライトアテンダントとして地球のあちこちを旅するMJのつれづれ日記。***すべての文章、画像の権利はMJにあり、無断転載を禁止します。***   お問い合わせはmaikojazz*excite.co.jpまで。


by maikojazz

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明洞の目抜き通りは広くて緑が生い茂っていて、天気が良いと更に気持ちがいい。
食事を終えてからおなかが落ち着くまで、広い通りだけでなく横道にそれて雑貨やさんを冷やかしたり、大きなサイズの洋服が売ってそうなzaraを覗いてみたり。

ぐるりと一周するころ、ちょうど目の前にはKrispy Kremeの「Hot now」ランプが点灯している... 食べる旅だし、行きますか!と、今度はおやつタイム。

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初めてKrispy Kremeの存在を知ったのは約9年前。サンフランシスコに住んでいた友人が郊外にある工場付きの店舗に連れて行ってくれた時に気に入って、その夜はサンプルも含め一気に5個食べた。衝撃の出会い? それ以来、アメリカへのフライト時にちょこちょこ買うようになったのだ。
日本ではまだ行列だったりするので、自分で買った事はないけれど。罪深い気持ちにさえなるoriginal glazedのあつあつをほおばるのが、なんとも言えない。


さて、ここソウルのKrispy Kremeで2つのドーナツを購入したら、ひとつおまけにくれたので3つになった。最初は炭酸水(相方は低脂肪乳)で、美味しくいただきます!

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(この後、やっぱりコーヒーがいいねとレジに並んだらもうひとつ食べたくなって、頼んだら更におまけをくれたので、、、この日消費したのは合計5個(あ、でも二人で、ですよ?笑)。)






Original glazedドーナツが作られる工程を子供のように目で追って見学してみた。

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甘〜い香りが立ち上る場所に、まるで蜂みたいに吸い寄せられた女性たちがたくさん。
思い思いの飲み物を片手におしゃべりに興じる姿というのは世界共通なのかな?

そんなふうに思いながら、店を後にした。ここから歩いて、南大門市場へ!

(次回に続きます)
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by maikojazz | 2009-06-26 12:37 | 旅先; 東アジア
二日目は遅く起きて、朝昼を兼ねたブランチ?へ。「冷麺か、石焼ピビンパがいい」という私に、ホテルから歩いてすぐの「ナドヒャン」はどうだろう、と相方(の鼻)が言うので行ってみる事に。
うん、いいんじゃない?


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お客さんの層を見て、さらになんとなく正解だという気がした。地元で働いてると思われるおじさんたちでいっぱいだったから(笑)。テーブルに着くと、すぐにおしぼりとメニューと水を持って来てくれる。隣のお兄さんグループが食べている鍋のようなものが気になって、真似してオーダー。あとは食べたかった冷麺も。普通のと緑茶冷麺が選べたので、せっかくなので緑茶冷麺を注文してみた。



オーダーしたらすぐに、キムチとお惣菜のような小皿が出てくる。もちろん食べ放題。韓国料理はこれが嬉しい。

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これらをつまみながらおしゃべりしているとすぐに鍋が運ばれ、テーブルのコンロに火をつけてくれる。豚肉といかとお野菜のピリ辛炒め、みたいな一品。思わずごはんを注文。おいしそう〜!

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そして冷麺も。目の前で店員さんが、長ーい麺(丸くなって器に入っている)をはさみで切ってくれる。あっさりしていて、酢をかけてつるつるっと頂きます!

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鍋にすっかり火が通る頃は、ちょうど正午くらいだったせいか次々とお客さんが押し寄せる。気づいたら入り口はこーんな混雑に。

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ああ、おなかいっぱい... 幸せ... と思いきや、実は石焼ピビンパも頼んでいた人がいて、ちょっと食べ過ぎ?とは思いながらも二人で分けたらペロリ。食べる旅だしね、朝昼と一緒だからいっぱい食べても大丈夫なんだ、と言い訳がましく笑う。なぜかお店のおばさんが無言で、私たちのテーブルにヤクルト状の乳酸飲料を置いて行ってくれたのでそれも飲み干す。

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さて、エナジーチャージができたことなので、明洞のお散歩に行きますか!

(続きます)
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by maikojazz | 2009-06-21 23:14 | 旅先; 東アジア
お隣の国、韓国にふらりと飛んでみた。今回の目的は食を楽しむこと!
羽田からソウルの金浦へは1時間50分。東京から実家に帰るのとほぼ同じという近さ。

金浦空港に到着してすぐ、地下鉄のりばへ。乗り継いで明洞までは約1時間。本当はタクシーでも構わなかったのだけれど荷物も軽いし、なんとなく地下鉄でローカルな旅もいいね、ということで。
明洞のホテルにチェックインし、さっそく夜食(私たちはいわゆる機内食が好きではないので、乗る前後に食事をする)のソルロンタンやさんへ。

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ソルロンタンは、牛肉や牛の骨を長時間煮込んでできる、白濁したスープのなかに牛肉のスライス、ねぎなどが入ったもの。シンプルな味に好みで少量の塩やごはんまたはそうめん、そして欠かせないキムチとカクテギなどを加えて頂くものだ。このお店では、席に着くとまずキムチとカクテギの入った大きな器を、各テーブルの溝の部分にセットしてくれる。そしてお客さんは、トングとハサミを使って自分で好きなように切り、お皿に盛る。

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このキムチとカクテギが美味しくて... まだごはんも来ていないのに箸がすすんでしまう。
店員さんが運んでくれたソルロンタンとごはんと一緒に、さあいただきます。

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まずはスープを飲む。うん、美味しい!キムチに塩気があるので、私は塩を入れずにごはんと一緒にソルロンタンを頂く。おじやみたいで、夜食にはぴったりだ。身体に優しく染み渡る温かさ。
飲み会の帰りなのか、女子大生風の女性3人が入って来て、ビールと一緒にソルロンタンを注文していたりして面白い。この辺りは原宿のような雰囲気なので、東京の夜とさほど変わらないんだなーと思ったりして。




ほどよくおなかが満たされて、コンビニで飲み物を買ってから徒歩3-4分のホテルへ戻る。さあ、明日からも美味しいものを食べましょう!

(次回に続く)
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by maikojazz | 2009-06-17 01:58 | 旅先; 東アジア
私は特別に信じる宗教を持っていないけれど、様々な国の文化や芸術をそれぞれの歴史と絡めながら見ることができる程度には知っていたいな、と思う。コルマールのウンターリンデン美術館に展示される絵の中にはキリスト教を知ってこそ真の鑑賞ができる「イーゼンハイムの祭壇画」などを中心に、受胎告知の絵なんかもある。聞くと、建物自体も昔は修道院だったそう。「イーゼンハイムの祭壇画」が展示されているのは、元チャペルだった場所だそう。

キリストが傷ついて血を流しながら十字架に張り付けられた姿と、そのことを嘆く母マリアの絵は、なんというかしばらく身動きが取れなくなるような衝撃だ。美しいとも言えず、残酷とも違う、悲しさを帯びた感動というか。。。誰もが静かにその絵の前で立ち止まる。まるでそこが、ひっそりと自分の心の中と向き合う、神聖な場所かのように。


こちらがウンターリンデン美術館の公式HPだけど... あまり大したことは載ってないかな?笑
http://www.musee-unterlinden.com/




そうして美術館の周りもお散歩してからストラスブールに戻る電車に乗る。
...いいものを見た気がした。気分がよくなるとかそういうことじゃなく、自分が成長するような。



その日は少し大人な気分で?街の広場の脇にあるビストロで食事をした。白ワインをグラスに二杯。今日コルマールで見た絵画が頭から離れず、食べながらも考えていた。昔からの宗教画、フランスとドイツの間にあるがために、前の日まで自分が属していた国と次の日から戦争しなければいけない葛藤とか、そんな歴史に翻弄された人々のこととか。旅をしてその街の姿を見つめることは、自分の内側で発生する感情と向き合う事だと改めて思う。4泊6日の旅はあっという間だったけれど、今でもその短い旅が私に影響を与えてくれている。


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by maikojazz | 2009-06-12 12:56 | 旅先; 西ヨーロッパ
ホテルのご主人はストラスブールを心から愛しているようで、「○○には行って来たか」「ここのレストランは美味しいよ」と、街のことを教えてくれる。カテドラル(大聖堂)は世界遺産だから、外から見るだけじゃなくて中に入ってステンドグラスや雰囲気をみるといいよ、とか、その周りの出店は大体高いけどこの店だけはいいよ、とか、お買い物はラファイエット(デパート)があるからトラムに乗って行け、とか。素直な私は大体の事をそのまま実行し、一日の終わりに報告する。「ラファイエットのそばにある○○というカフェでカフェオレを飲みながら日本にはがきを書いたよ」なんて。

そんなご主人が、「ここも絶対にお薦め」と言って電車の時刻まで調べてくれたのがコルマールだ。コルマールは、ストラスブールからおよそ30分の小さな街。アルザスワインの産地であり、今度はPetit Veniceという運河沿いのエリアがあるこれまた美しいところだ。ここも持参した雑誌に載っていて、ぜひ行ってみたいと思っていた。


いざ、電車に乗って出発。窓から見える景色を眺めたり、持参した「田舎町へ」の雑誌をチェックしてお昼ごはんを食べる場所を確認したりしているうちに、もう到着。なんだかかわいい街だ。駅からPetit Veniceに行く途中に... 見つけた。目標のタルトフランベ(アルザス風の、ホワイトソースを使ったピザのようなもの)を出すレストラン。メニューを見て中に入り、タルトフランベとレストランお薦めの白ワインでランチ。うむ、面白い味。具はシンプルにベーコンと玉ねぎだけで、ホワイトソースと口の中でミックスされると何とも言えない美味しさが広がる。そこにぐいっと地元で作った白ワインを流し込む。なんだか癖になりそうな味。給仕をしてくれたマダムに雑誌を見せて、「泊まってるのはストラスブールなんだけど」とおしゃべり。「ああ、その雑誌なら2ヵ月くらい前に取材に来たわ!」と、うれしそうにその雑誌をめくっていた。


おなかがいっぱいになって、ほろ酔いで気持ちよくPetit Veniceに移動。こちらはVeniceと名前が付いているだけあって、小舟の形はVeniceと同様にゴンドラだ。そして同じようにドイツ風の木組みの建物にお花がたくさん。ストラスブールよりもちょっとだけ建物の壁の色がカラフル?
川沿いをまた鉄製のお店の印(食べ物の絵や画材やさんの絵)を眺めながら歩く。次の目的はワインセラーを訪ねる事。

コルマールはアルザスのワイン街道にも入っていて、主にリースリングなどの辛口な白を作っているそうだ。この辺もドイツと似ている。メゾンのひとつにお邪魔して、「日本から来ました」と挨拶。お話しているうちになんと、お店の奥にある製造樽を見せてもらえることに。
フランス語はそこまで分からないの、と謝ると「じゃあ英語でもいい?」とすんなり流暢な英語で樽の説明をしてくれたお兄さん。「うちは何世紀も続くワインの作り手なんだ。家族はここでみんな一緒に働いているよ。僕も小さい頃からここで働くものだと分かってた。」あったかい、家族代々で引き継ぐ家業があるって素晴らしいな。

何種類かのワインを作る樽を見せてもらった後にお店に戻り、試飲をさせてもらう。後から「最後に買えばよかった」、と後悔するのだがその場で4本の白ワインを購入。(このうち1本はホテルで飲み、3本を日本に持ち帰った)


そして、重いワインボトルを持ったまま、ウンターリンデン美術館へ!
(次回に続きます)
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by maikojazz | 2009-06-06 08:52 | 旅先; 西ヨーロッパ