Private jetフライトアテンダントとして地球のあちこちを旅するMJのつれづれ日記。***すべての文章、画像の権利はMJにあり、無断転載を禁止します。***   お問い合わせはmaikojazz*excite.co.jpまで。


by maikojazz

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サムイ島のメインストリートを歩いていると、目立たないところに「Library hotel」という看板が立っているのを見つけた。なんとなく中を見てみよう、とふらふら進んでみる。暗い通路を進み、入り口には守衛さんがいて私たちをジロリ。「バーで飲みに、来ました」と断りを入れてロビーへ。





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これがロビー?どこかのデザイン事務所みたいだけれど。






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庭のような場所はきれいにライトアップされ、そこここに読書する人影、かと思ったら人形が... 周りは全て客室のようで、広いリビングのようなところでTVを見てくつろぐ人の姿もちらりと見えた。






そのまままっすぐ海に向かっていくと、突き当たりに赤いタイルのスイミングプール。両脇にはバーと図書館?オーディオルーム?

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歩き回って写真を撮り、「すごいねー」とまた語彙乏しく感動しながら、お目当てのバーへ。

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客層は西洋人観光客を含むグループや、裕福そうな若い中国系(言葉で分かった)。
雑踏のメインストリートから離れて静かな雰囲気。海のそばにあるこのバーで、思い思いにリラックスして良い時間を過ごせそうな予感。私は何となくずっと飲みたかった赤ワインをオーダーして... 失敗した(笑)。常に暑い国、タイだし保管が難しいのかも?香りの抜けた渋いワインにこっそり相方だけが見えるように顔をしかめた私に、「まあ、こういうところでワインはね」と笑ってジントニックを美味しそうに飲む彼。ちょっと悔しいけど、仕方ない。




サムイ島はヨーロッパからの観光客が多いので、彼らの通貨標準(つまりユーロやポンド)に合わせてタイ基準からはかなり高く物価が設定されていることが多い。タクシーも同様で、ホテルまで帰るのにほとんどの運転手が「300 バーツ」と思い切り吹っかけてくる。「行きは150で来たのに!」と適当に言い返しても、「じゃ他あたって〜」という感じで、のれんに腕押しとはこのことか、な状態。バンコクの空港から町に行くのでも100バーツはかからないのに、その1割ほどの距離に300はあり得ない!という私の理論は砕かれそうに...

最終的には乗り合いタクシー(軽トラックの荷台にシンプルな座席と雨よけが付いたもの)を捕まえ、「ふたりで150」と交渉成立。それでも若干ホテルの手前で降ろされ、3-4分余計に歩いたけれど。暗い道を歩いて帰ったのも、まあいい思い出かしら?笑
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by maikojazz | 2009-10-31 19:14 | 旅先; 東南アジア
(前回からの続きです)

「ダウンタウンまでお願いします」と、ホテルが運行しているシャトルバス?に乗せてもらい、15分ほど揺られてメインストリートまで行く。さて、相方の鼻が目指すのは地図にも載っていない地元の市場。探せるかどうか不安になりながらも、目抜き通りから裏に逸れて川沿いを歩く。
途中で出店を冷やかしたりしながら夕暮れは徐々に暗闇に変わっていった。

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途中で「本当にこっちで合ってる?」と若干不安を抱きつつも到着したのは素晴らしくローカルな市場。こんな場所をよく知っているな、という感じの市場だけれど、地元民に混じって意外に欧米系の観光客らしきグループも。もしかしたらあちらのガイドブックには「穴場!」と載っていたりするのかしら?

新鮮なシーフードで作るタイ料理やさん「PEE SOON  ピースーン」、なぜかカタカナまで記載されたお店の看板。(英語じゃなくタイ語だよね?汗) 英語での意味を考えると微妙なお店、、、でもシーフードは新鮮そう!
陳列された魚とキッチンをちらっと見て「入ってみよう」と相方。食に関してのアンテナはこちらにおまかせな私は「いいねえ」。


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まずはビールで乾杯したあと、ディスプレイされた魚たちを見て「これはdeep fried(揚げ)にして」とか、「これは醤油とニンニクで味付けして炒めて」などと、好きな調理法でお願いする。


オープンエアの気取らないレストラン。こんな風に暖かい国で、冷たいビールを飲みながら地元の人々に混じってする食事は格別だ。おしぼりやナプキンなんて気の利いたものはなく、テーブルにはティッシュよりごわごわの紙が置いてあるか、トイレットペーパーが置いてあったりする。
なのでウェットティッシュは持参することが必要。甲殻類の殻や、そのままの魚から骨を取ったりするときはワイルドに手を使って、感覚をいっぱい使って堪能するのがいい。




この日、オーダーしたのは... エビのグリルと、イカの炒め物(醤油味)。

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そして私の好物、ヤムウンセン。彼の好物、プーパッポンカリー。

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(この日はなぜかエビ、カニ、イカばっかりのオンパレード!魚も好きなのに。。。)








大満足でこれだけ飲んで食べても日本円で換算するとびっくりするような安さ。しかも目抜き通りのレストランよりも安いのだから、さらにお得だ。帰りはホテルのシャトルバスの時間とタイミングが合わなかったので、まあいいやとさらにローカルな別ルートの道を歩き(正直、おいおい大丈夫かというほどディープなお店や怪しげなゾーンもあった)、たまたま見つけた素敵な空間でお酒を飲んで帰る事に。

(次回に続きます)
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by maikojazz | 2009-10-25 18:58 | 旅先; 東南アジア

*******まえがき****************
更新が滞りましたが、一生に一度(か、二度?)の大仕事をしておりました。
今後もゆっくりの更新になるとは思いますが、これからも「職業、旅人。」を
よろしくお願いいたします。
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施設の中でゆっくり過ごす時間は格別だ。本当によく手入れされて美しい庭や通路。


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少し曇ってはいるものの、プールでお昼寝がてら日に当たってみることに。
海辺に面したビーチチェアを陣取り、それぞれ持参した本を広げて落ち着くと、プールで遊ぶ子供たちの歓声と水しぶきに加え、足下からは波の音が聞こえていい気分。



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2時間ほどそこで読書やうたた寝をしていたら、おなかが空いて来た。今日は街に出かけよう。
部屋に戻ってパソコンを接続して、彼がさっそく調べ出す。こんなところに?という辺りに市場があって食事ができる事が判明。へえ〜、じゃあ出かけてみましょうか。


(次回に続きます)
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by maikojazz | 2009-10-18 16:36 | 旅先; 東南アジア
(前回からの続きです)


「これ、全部私たちで?」と、一軒家の前で驚く私たち。ポイントを使って無償の宿泊なのに、なんだかものすごい優待ぶり。扉を開けてまたびっくり。専用のプールが静かに水面を輝かせている。

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部屋の中に入ると、高い天井に付いたファンがゆっくり回って何とも良い心地。どこかで水の音が聞こえる。奥の窓を覗くと、鑑賞用(つまり入ることはできない)の庭が付いていて、象さんの石像が放水していた。これもまた涼しさを与えてくれて、すがすがしい。


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天蓋の付いたベッドの上にはさらにタオルで作られた象さんが。普段こんな「かわいい」ものにはあまり触れないので、なんだか恥ずかしくなる。「ハネムーン客と、間違われたかな。なんか恥ずかしいよね?」彼もちょっと苦笑い。でも、崩すのがもったいない。写真にも撮っておこう(笑)。


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青のタイルで涼しげなシャワールームと、中央にある窓から外が眺められる洗面台。洗面台を使った後の周りのびしゃびしゃがきらいな私と、小さな事にはこだわらない彼のそれぞれが好きなように使えるのは気が楽でいいかも?


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「わぁー」とか「すごーい」とか、語彙の少ない感動の言葉をひとしきり発して写真を撮ってから、ようやく落ち着いてソファに座る。うん、このホテルはすごくいい。いやホテルの一部屋、ではなく一つの家を提供されてしまったのだから。旅の疲れも吹っ飛んで、一気にヴァカンスモードに突入。水着に着替えてプールにでも入ろうか、それとも読書をしながら昼寝の続き?おもてにあるダイニング?で冷たい飲み物を飲みながらこれからのプランを立てるのもいい。


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(次回に続きます)
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by maikojazz | 2009-10-03 15:54 | 旅先; 東南アジア
「アップグレードのお部屋が準備できるまで、こちらで休んでいて下さい」とボーイさんが先導して私たちを最初のお部屋に連れて行ってくれる。到着するまでの廊下も広く、緑と調和してとても良い雰囲気。何よりも、おしゃれ!

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おそらくスタンダードルームと思われるお部屋に到着。ドアを開けると、こじんまりとしていてかわいらしい、木のぬくもりがたっぷりの空間。
「新しいお部屋が準備できたら、電話で連絡しますのでそれまではゆっくりリラックスして下さいね」と、ボーイさんが荷物と鍵を置いてくれた。お礼を言って、しばらくここでお昼寝することに。

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シャワーとは別に湯船が、外の緑に面して付いている。夜はもう新しいお部屋だろうけれど、もしここで入るとしたら、灯りを消してキャンドルだけで入りたいかも。きっと、虫の鳴き声なんかが聞こえてくるんだろうな。そうしたら間違いなく、シャンパンかビールを飲んじゃうでしょう!(と、想像MJ)

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すぐに靴を脱いで、お部屋に置いてあった南国のフルーツをつまんで(朝ご飯を食べたばかりなのに...)、歯を磨く。ベッドにごろんとしたら気づかないうちに熟睡していたようだ。フロントからの「お待たせしました。お休みになれましたか?」という連絡で目が覚める。「新しいお部屋の準備ができましたので、案内の者をそちらに送ってもいいですか?」と。「ありがとうございます。では、15分後にお願いします」





そうしてお部屋を移動。また違った場所を歩き、新しい景色が見られて、二度美味しい?ような思いでボーイさんのあとを付いて歩く。緑にも調度品にも隅々まで手が入った、本当にゲストをおもてなししたいという優しい気持ちがよく分かるホテルだ。そんな気持ちが伝わってくると、なんだか心身の底から癒されるような。インドネシアのバリでも思ったけれど、そんな場所にはきっとちゃんと良い神様がいる。


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「これは何だろう?」「下を通ってみれば?」「う。ちょっと怖いからやめとく」
結局、近くから遠くから眺めるだけで終わってしまったこの長い通路。というか通路でもないのかも。私のおなかくらいまで垂れ下がったツタのような、根っこのようなものが長ーいカーテンになっている。きっとここは通るためのものではなくて、あくまでもオブジェなんだと勝手に納得。

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私たちが様々な美しい風景に驚いたり、感動したり、写真を撮ったりしているのをボーイさんは優しく微笑んで振り返り、自分だけが先に行きすぎないように歩を緩めてくれる。

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そうして、辿り着いたのがなんと一軒家。
「ここ、全部私たちだけで?」驚く私たちに、ボーイさんがまた微笑んで、「イエス」。

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(次回に続きます)
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by maikojazz | 2009-09-27 00:02 | 旅先; 東南アジア
決まった月間のスケジュールも何もないprivate jet crewであることの利点として、事前申請さえすればまとまったお休みを気軽にとれること、そして普段のtripや仕事絡みの移動・宿泊で貯まったホテルや航空会社のマイルを自由に使えることが挙げられる。今回のバカンスもポイントを使ってMarriott系列のホテルに宿泊。大好きなタイ、初めてのサムイ島へ。空港で待っていてくれたホテルの送迎車に乗り込み、いざホテルへと向かった。






ホテルの入り口にはタイらしい、ぞうさんの形に切り込まれた緑が。かわいらしくゲストを迎えてくれる。

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働く人々の優しい気持ちが溢れたホテルだとこの時点でも思ったけれど、中に案内されて予想を上回る素敵さ(そして彼らのホスピタリティー)に更に感動!ホテルのロビーには見えない空間で、天井で回るファンが運ぶ風に流れて、優しく炊かれたアロマが届く。そのおだやかな香りに深呼吸。すぐ後ろに水の流れる音を聞きながら、ゆったりとチェックイン。


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早朝のホテル到着。プラチナ会員の私に、ポイント宿泊(つまり無償)にも関わらずお部屋のアップグレードをしてくれるとのこと。本来のチェックイン時間は午後なのに「長旅で疲れたでしょう。部屋が準備できるまでは、こちらのスタンダードルームで一休みしていて下さい」と初めに別なお部屋を用意してくれた。しかも!「まだ朝食ブッフェがやっていますので、よければそちらで腹ごしらえを」と、到着してすぐにレストランに案内していただけることに。そういえば、早朝なのにおなかが空いている(笑)。



彼らの優しい言葉に甘え、さっそく朝食をいただくことに。レストランまでの道も、緑が生い茂ってとても清々しい。小さな神様たちが歩く道のそこここにいるような。迎えてくれる石像たちにこちらからも挨拶をしながら歩きたくなる気分。


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鳥たちの声が聞こえるバルコニーでの朝食。気温も徐々に上がってくる予感。
野菜もフルーツもたっぷり、アジアごはんの幸せ。寝不足で疲れた身体に染み渡るような嬉しい食事を思いがけずいただくことができて幸せ!この後はお部屋に戻ってひと眠り... かしら?

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(次回に続きます)
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by maikojazz | 2009-09-22 17:47 | 旅先; 東南アジア

第九十二回 サムイ空港

(短い、という声を受けてちょっと記事と写真を足しました。笑)


タイのサムイ島に初めて降り立って、驚いた。なんと簡素な空港だろう。いや、良い意味で!
ターミナルはあるものの、機内からターミナルに移動する際はタラップを降りて、とても普通に見たら空港とは思わない滑走路脇をトローリーバスのようなものに乗って行く。

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入国審査もあるターミナルは、先進国のぴりぴりしたムードなんてなくってのーんびり。そりゃ、暖かい気候でこんな藁葺き屋根の建物なら、そんなに厳しい審査もしたくない気分かな?周りには緑がたっぷりあって、色とりどりのお花が咲いて、まるでリゾートホテルに降り立ったような雰囲気だ。


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頭上に現れた「国内線到着」のサインを見て、ああそうか、まだ空港にいるから移動しなきゃなんだった、と思い出して歩き出す。

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外に出てすぐ、手配しておいたホテルへの車が待っていた。さ、行きましょうか。



(次回に続きます)
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by maikojazz | 2009-09-14 14:51 | 旅先; 東南アジア