第六十七回 不思議なモンゴル -4-
2009年 04月 19日
大きな太鼓の音と共に、遠くの地平線から馬に乗った騎士たちが駆けてくる。チンギスハーンがどのように国を統一し、治めていったかの壮大なドラマが始まる。
ストーリーとしては何だかよく分からないな、という部分もあったのだけれど(笑)、広い大地をいっぱいに使ってあちこちから出てくる騎馬軍隊や、何十ものひづめがたてる轟や、土ほこりにとにかく圧倒される。戦う前などの重大な物事を決めるのは神様とお話が出来る祈祷師や霊媒師だったことを表すシーン、日本の国技である相撲の原点である「モンゴル相撲」のシーンもあった。
300以上の騎馬軍隊があちこちで色んな演技をしている。舞台劇のように幕もなければ、テレビのようにズームがないから、45分の演技中ずっと彼らは馬と共に出ずっぱりだ。色々な人が色々な部分を観るので、休むことはない。それって、動物と一緒に出る劇としては最高級じゃないかと思う。
こんなに大きなスクリーンで劇を観る機会は、きっともう二度とないだろう。
青空の下で本当に感慨深いショーを観て、身体は寒いけど心が熱く騒ぐような気持ちになった。
ストーリーとしては何だかよく分からないな、という部分もあったのだけれど(笑)、広い大地をいっぱいに使ってあちこちから出てくる騎馬軍隊や、何十ものひづめがたてる轟や、土ほこりにとにかく圧倒される。戦う前などの重大な物事を決めるのは神様とお話が出来る祈祷師や霊媒師だったことを表すシーン、日本の国技である相撲の原点である「モンゴル相撲」のシーンもあった。
300以上の騎馬軍隊があちこちで色んな演技をしている。舞台劇のように幕もなければ、テレビのようにズームがないから、45分の演技中ずっと彼らは馬と共に出ずっぱりだ。色々な人が色々な部分を観るので、休むことはない。それって、動物と一緒に出る劇としては最高級じゃないかと思う。
こんなに大きなスクリーンで劇を観る機会は、きっともう二度とないだろう。
青空の下で本当に感慨深いショーを観て、身体は寒いけど心が熱く騒ぐような気持ちになった。
by maikojazz
| 2009-04-19 17:05
| 旅先; 東アジア