第百十回 Los AngelesとVan Nuys
2010年 01月 26日
日本に乗り入れる航空会社を見る限り、Los Angelesといえば到着する空港はLAX、つまり一番大きな国際空港だ。しかし私たちが北米内をぐるぐるしながら国内線としてLA周辺に入るとき、その到着候補は複数だ。LAXの他にSanta Monica, Burbank, Ontario, Van Nuysなどなど。もちろん、規模の大小や条件があるので全ての飛行機が全てを利用できるというわけではないけれど。

LAXではユニークなサービスで有名なSouthwestの飛行機がちょうど離陸するのを見た。
Southwestといえば、叔父が仕事で米国に行った際に面白そうだから乗ってみたら、搭乗して頭上の荷物入れを開けたら「こんにちは〜」とスチュワーデスが笑顔で出てきたり、機内アナウンスで「周りのゴミは自分で拾ってくださいね。なにしろあなたたちは格安のSouthwestに乗ってるのですから」と明るく告げられ、周りの乗客は「あっはっは、仕方ないなあ〜」とちゃんと拾っている姿が印象的だった、と聞いた事がある。すごいエアラインもあるのね。乗ってみたい気もする。
そうそう、話を戻そう。この時のtripは、羽田からLAXに乗り入れて次の日にMontereyを日帰りで訪れ、その帰りはVan Nuysに入るというものだった。私にとってVan Nuysといえば... 楽しみがふたつ。ひとつは、宿泊ホテルのすぐそばにNordstromというデパートと、そのアウトレットのような存在のNordstrom Rackがあるので、たとえステイ時間が短くても歩いてお買い物に行ける事。私のジーンズのサイズをrackで探すのは難しいけれど、True religionやSevenを見つけると嬉しくて、つい試着に走ってしまう。その他にも、歩いてDVDなどが売っているお店やちょっとしたファストフードのお店が並ぶエリアがあってありがたい(まあ私はファストフードは滅多に食べないけれど)。
もうひとつは、アメリカのprivate jet業界では珍しい日本人のcaptain、Sさんに会う事。
実はこのVan Nuysに滞在することも一日前に決まったばかりだったので、だめもとで一応携帯を鳴らしてみた。すると、幸運な事にちょうど私たちが到着する日に仕事がオフになって、お会いできるという。
JAZZの好きな私たちなので、彼の行きつけのJAZZバーで軽く食事をしながらJAZZを聴こうという彼の提案にありがたく乗り、車でお出かけ。到着したのは、長い歴史を持ち、地元の人々に愛されているのが雰囲気で分かるような心地の良い場所だった。
何気なくジンジャーエールを頼んだら思いのほかそれが美味しくて、何杯もおかわりしてしまったのも良い思い出だけど、ここで書きたいのは何よりもJAZZのライブのレベルの高さ。NYのBlue noteやJAZZの街シカゴでもプレイしているようなレベルのミュージシャンたちが、気持ち良さそうに力の抜けた演奏をしている。


やっぱりJAZZは楽しくないとね。アドリブを互いに楽しむような感じで、ステージ上のみんな笑顔で演奏する彼らを見るのは私たちも楽しい。
Sさんとは日本のprivate jet業界の話や私の仕事内容、プライベートなどなどゆっくりと話し、充実した時間を過ごした。心で話ができる友人は、どこにいても久しぶりでもすぐにまた打ち解けることができる。
Los Angelesのまんなかでうきうきするのも、Santa Monicaの浜辺を歩いてモールに行くのもいいけれど、Van Nuysでこんな風に過ごすのもいい。
つかの間の息抜きしてをまた私たちは、次のフライト先に飛んで行く。米国の広大な大地を眼下に臨みながら。


LAXではユニークなサービスで有名なSouthwestの飛行機がちょうど離陸するのを見た。
Southwestといえば、叔父が仕事で米国に行った際に面白そうだから乗ってみたら、搭乗して頭上の荷物入れを開けたら「こんにちは〜」とスチュワーデスが笑顔で出てきたり、機内アナウンスで「周りのゴミは自分で拾ってくださいね。なにしろあなたたちは格安のSouthwestに乗ってるのですから」と明るく告げられ、周りの乗客は「あっはっは、仕方ないなあ〜」とちゃんと拾っている姿が印象的だった、と聞いた事がある。すごいエアラインもあるのね。乗ってみたい気もする。
そうそう、話を戻そう。この時のtripは、羽田からLAXに乗り入れて次の日にMontereyを日帰りで訪れ、その帰りはVan Nuysに入るというものだった。私にとってVan Nuysといえば... 楽しみがふたつ。ひとつは、宿泊ホテルのすぐそばにNordstromというデパートと、そのアウトレットのような存在のNordstrom Rackがあるので、たとえステイ時間が短くても歩いてお買い物に行ける事。私のジーンズのサイズをrackで探すのは難しいけれど、True religionやSevenを見つけると嬉しくて、つい試着に走ってしまう。その他にも、歩いてDVDなどが売っているお店やちょっとしたファストフードのお店が並ぶエリアがあってありがたい(まあ私はファストフードは滅多に食べないけれど)。
もうひとつは、アメリカのprivate jet業界では珍しい日本人のcaptain、Sさんに会う事。
実はこのVan Nuysに滞在することも一日前に決まったばかりだったので、だめもとで一応携帯を鳴らしてみた。すると、幸運な事にちょうど私たちが到着する日に仕事がオフになって、お会いできるという。
JAZZの好きな私たちなので、彼の行きつけのJAZZバーで軽く食事をしながらJAZZを聴こうという彼の提案にありがたく乗り、車でお出かけ。到着したのは、長い歴史を持ち、地元の人々に愛されているのが雰囲気で分かるような心地の良い場所だった。
何気なくジンジャーエールを頼んだら思いのほかそれが美味しくて、何杯もおかわりしてしまったのも良い思い出だけど、ここで書きたいのは何よりもJAZZのライブのレベルの高さ。NYのBlue noteやJAZZの街シカゴでもプレイしているようなレベルのミュージシャンたちが、気持ち良さそうに力の抜けた演奏をしている。


やっぱりJAZZは楽しくないとね。アドリブを互いに楽しむような感じで、ステージ上のみんな笑顔で演奏する彼らを見るのは私たちも楽しい。
Sさんとは日本のprivate jet業界の話や私の仕事内容、プライベートなどなどゆっくりと話し、充実した時間を過ごした。心で話ができる友人は、どこにいても久しぶりでもすぐにまた打ち解けることができる。
Los Angelesのまんなかでうきうきするのも、Santa Monicaの浜辺を歩いてモールに行くのもいいけれど、Van Nuysでこんな風に過ごすのもいい。
つかの間の息抜きしてをまた私たちは、次のフライト先に飛んで行く。米国の広大な大地を眼下に臨みながら。

by maikojazz
| 2010-01-26 17:16
| 旅先; 北米