Private jetフライトアテンダントとして地球のあちこちを旅するMJのつれづれ日記。***すべての文章、画像の権利はMJにあり、無断転載を禁止します。***   お問い合わせはmaikojazz*excite.co.jpまで。


by maikojazz

第三十三回 アマゾン川クルーズ 前編

**ブラジルシリーズに戻って参りました!**

マナウスの市場などを見学した日の午後は、アマゾン川を船で渡り「Rubber baron(直訳するとゴム男爵)」と呼ばれる人の邸宅を見学した。船に揺られること約45分。途中で、川の中流に浮かんだ船専用のガソリンスタンドに立ち寄る!

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川ということを忘れてしまうほど広いアマゾン川。海でないことを知るために、一応両岸を確認。


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(よし、遠いけど岸がある)




Pilotの一人と「ここで船が壊れたらどうするか」を冗談めいて話し合う。「あっちの岸までは多分300mくらいだから、浮き具があれば泳げる」という彼に「ワニやピラニアに食べられなければね!」と私が笑う。アマゾンにはどんな動物がいても不思議ではない。そのくらいジャングルは生い茂り、川は底深く黒々としている。
その会話を聞いたガイドのアニルソンが「大丈夫、アマゾンは食べるものが豊富だから、ピラニアはそこまでおなか空いてないはず!」と更に笑う。


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そうして到着したのが、Rubber baronの邸宅を再現した博物館。マナウスのゴムという資源に注目し、タイヤや工場のベルトに使われるべくヨーロッパをはじめ世界中に輸出した最初の人のおうちだという。Museumと言っても、すぐにまたこの家に住むことができそうな感じ。

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(左が輸出するもののリスト、右が輸入リスト。当時の需要と供給がこんな風になってたのかーとフムフム)







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これがゴムのロール。作り方を詳しく聞くことに。




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まず、ゴムの木に切り目を付けて樹液を貯める。この小さなカップいっぱいになるまでにだいたい5時間ほど。



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それをこの作業小屋に運び、火の上で雪だるま方式にぐるぐると大きなロールにしていくのだそう。


これが今でも、日本企業はもちろん世界中のゴムタイヤに使われているという。

(次回に続きます)
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by maikojazz | 2008-12-06 00:18 | 旅先; 中南米