第三十三回 アマゾン川クルーズ 前編
2008年 12月 06日
**ブラジルシリーズに戻って参りました!**
マナウスの市場などを見学した日の午後は、アマゾン川を船で渡り「Rubber baron(直訳するとゴム男爵)」と呼ばれる人の邸宅を見学した。船に揺られること約45分。途中で、川の中流に浮かんだ船専用のガソリンスタンドに立ち寄る!


川ということを忘れてしまうほど広いアマゾン川。海でないことを知るために、一応両岸を確認。

(よし、遠いけど岸がある)
Pilotの一人と「ここで船が壊れたらどうするか」を冗談めいて話し合う。「あっちの岸までは多分300mくらいだから、浮き具があれば泳げる」という彼に「ワニやピラニアに食べられなければね!」と私が笑う。アマゾンにはどんな動物がいても不思議ではない。そのくらいジャングルは生い茂り、川は底深く黒々としている。
その会話を聞いたガイドのアニルソンが「大丈夫、アマゾンは食べるものが豊富だから、ピラニアはそこまでおなか空いてないはず!」と更に笑う。

そうして到着したのが、Rubber baronの邸宅を再現した博物館。マナウスのゴムという資源に注目し、タイヤや工場のベルトに使われるべくヨーロッパをはじめ世界中に輸出した最初の人のおうちだという。Museumと言っても、すぐにまたこの家に住むことができそうな感じ。



(左が輸出するもののリスト、右が輸入リスト。当時の需要と供給がこんな風になってたのかーとフムフム)

これがゴムのロール。作り方を詳しく聞くことに。


まず、ゴムの木に切り目を付けて樹液を貯める。この小さなカップいっぱいになるまでにだいたい5時間ほど。


それをこの作業小屋に運び、火の上で雪だるま方式にぐるぐると大きなロールにしていくのだそう。
これが今でも、日本企業はもちろん世界中のゴムタイヤに使われているという。
(次回に続きます)
マナウスの市場などを見学した日の午後は、アマゾン川を船で渡り「Rubber baron(直訳するとゴム男爵)」と呼ばれる人の邸宅を見学した。船に揺られること約45分。途中で、川の中流に浮かんだ船専用のガソリンスタンドに立ち寄る!


川ということを忘れてしまうほど広いアマゾン川。海でないことを知るために、一応両岸を確認。

(よし、遠いけど岸がある)
Pilotの一人と「ここで船が壊れたらどうするか」を冗談めいて話し合う。「あっちの岸までは多分300mくらいだから、浮き具があれば泳げる」という彼に「ワニやピラニアに食べられなければね!」と私が笑う。アマゾンにはどんな動物がいても不思議ではない。そのくらいジャングルは生い茂り、川は底深く黒々としている。
その会話を聞いたガイドのアニルソンが「大丈夫、アマゾンは食べるものが豊富だから、ピラニアはそこまでおなか空いてないはず!」と更に笑う。

そうして到着したのが、Rubber baronの邸宅を再現した博物館。マナウスのゴムという資源に注目し、タイヤや工場のベルトに使われるべくヨーロッパをはじめ世界中に輸出した最初の人のおうちだという。Museumと言っても、すぐにまたこの家に住むことができそうな感じ。



(左が輸出するもののリスト、右が輸入リスト。当時の需要と供給がこんな風になってたのかーとフムフム)

これがゴムのロール。作り方を詳しく聞くことに。


まず、ゴムの木に切り目を付けて樹液を貯める。この小さなカップいっぱいになるまでにだいたい5時間ほど。


それをこの作業小屋に運び、火の上で雪だるま方式にぐるぐると大きなロールにしていくのだそう。
これが今でも、日本企業はもちろん世界中のゴムタイヤに使われているという。
(次回に続きます)
by maikojazz
| 2008-12-06 00:18
| 旅先; 中南米