Private jetフライトアテンダントとして地球のあちこちを旅するMJのつれづれ日記。***すべての文章、画像の権利はMJにあり、無断転載を禁止します。***   お問い合わせはmaikojazz*excite.co.jpまで。


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第三十四回 アマゾン川クルーズ 後編

住居としても魅力的なこのゴム男爵(あとで聞いたらイギリス人とのこと)の博物館は、管理人家族が実際に隣の建物に住んで手入れをしているそう。3匹の猫とたくさんの鶏と、一匹の犬が一緒。


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こんな巨大な川に囲まれた暮らしというのはどういうものなのだろう。水や魚には困らない分、物資のやりとりには難儀もあっただろうな。虫なんかにも悩まされたかも。それでもヨーロッパからは当時、ゴムで儲けることを夢見てたくさんの人がやって来たという。


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... 平和な気持ちで見学を終え、船着き場に戻ると。運転手さんがガイドのアニルソンにポルトガル語で何やら訴えている。困った様子。「できない」という単語だけは聞き取れた。なんと、帰るための大切な手段であるボートが壊れたようだ!!
博物館の人たちに電話を借りて、どこかに電話しているアニルソン。Pilotの1人と私は焦りつつも冗談で「どこで寝る?」「夜も暑いだろうね、あそこがいいな」「あーだめだよ、そこじゃ夜行性のジャガーに食べられちゃうから」なんて話し始める。



20分後、この地域で生活している人たちの公共交通機関のような、乗り合い船が到着した。帰りはこれでアニルソン共々帰ることに。振り返って、博物館にさようなら。

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地元の人たちと乗り合いするなんてハプニング、今思うと逆にラッキーだったのかな?
観光ツアーだけでは決して覗くことのできない本当の町の生活を垣間みることができたのだから。

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いくつか目の停留所で、小さな男の子が母親に連れられて乗り込んで来た。その後にはちょっとちゃらちゃらした感じの男の人(ってちょっと失礼だけど)。みんなが大人しく、夕暮れの反射が広がる水面を見つめてひとつの船に乗っている。たった少しの時間だけ、静かで美しいものを共有している人たちを乗せた小さな船。

私も真似て、暖かい風に吹かれながらひたすら外を眺めた。


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by maikojazz | 2008-12-09 15:49 | 旅先; 中南米