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Private jetフライトアテンダントとして地球のあちこちを旅するMJのつれづれ日記。***すべての文章、画像の権利はMJにあり、無断転載を禁止します。***   お問い合わせはmaikojazz*excite.co.jpまで。


by maikojazz
知らない道を運転するのはあまり得意ではないけれど、その時の私には目的があった。
半月ほど前に仕事で飛んだハワイのホノルルで、ビーチバーでたまたま隣同士になって知り合ったブラジル人の女の子、Fちゃんに会いに行くこと。


彼女の住むDeerfield Beachまで遊びに行くには、Fort Lauderdaleから車でルート95をひたすら北上すれば良い。ホテルのコンシェルジュでしっかり道順を聞き、信号の名前まで教えてもらって準備はばっちり。クルー用に貸し出されたレンタカーの鍵をパイロットPから受け取り(くれぐれも運転には気をつけろ!と念を押された)、いざ出発。




フロリダらしい気持ちのよい快晴。暑すぎず、寒くもない乾燥した天気も最高だ。レンタカーのヒュンダイは運転しやすく、車のナンバープレートはかわいらしく(笑)、幸先の良いスタート。

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ちょっと迷ったものの40分ほどで、待ち合わせのブラジリアンレストラン、Cafe Mineiroに無事到着。待ち合わせの時間ちょうどだけど、Fちゃんはまだ来ていなかったので駐車して店の前で待つ。

約束より15分ほど遅れて、Fちゃんとお友達の女の子が登場。「本当にまた会えるなんて、夢みたいだね!私たち、ついこないだホノルルで会ったんだよ!」と、興奮してFちゃんはお友達に話すのを私はニコニコ聞いていた。「話してたら年末にこっちに来るって言うから、じゃあ会おうって言ったら、本当に連絡くれたの!日本人のMJだよ」

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レストランは「ポルキロ」という、食べたいだけお皿に取ってその重さでお金を払うシステム。フロリダにはブラジル人がたくさん住んでいるという。確かに、お店の中でポルトガル語を話していないのは私ぐらいだ...。


ブラジルの音楽が好き、と言ったらFちゃんのお友達は「好きなアーティストを言って!それに近い他のミュージシャンを教えてあげる。それで、ブラジル音楽を扱ってるお店を教えてあげるから行ってみるといいわよ」と嬉しい提案。そこで私は、いくつか名前をあげてみる。そして教えてもらったアーティストをメモに書いた。


2時間半ほど彼女たちと食事し、おしゃべりも楽しんでお別れ。「今度はブラジルか日本で会いたいね!」とハグしながら。





メモを参考に、ブラジル音楽のお店を訪れてみることにした。10分ほどドライブしてたどり着いたその店は、CDのほかに衣類や雑貨、ちょっとした食料も扱うなんでも屋さんみたいなところ。CDは自由に試聴もできたので、私は夢中になって片っ端から試聴。結局6枚ものCDと、ガラナとチョコレートバーを手にして店を出たのは1時間以上後だった。


無事にホテルに戻り、パイロットPに車の鍵を返してからさっそくCDを聴く。なんだかとっても特別なことをし遂げたような錯覚に陥る。ホノルルで会った人にフロリダでまた会って、ブラジルの音楽を聴きながら窓の外の景色を眺める自分(笑)。そんな酔いしれを中断したのはさきほどのパイロットPからの電話。「夜は、ブラジリアンBBQ(シュラスコのこと)を食べに行こうか!」





次の日にはパイロット二人と一緒に最終日の観光。車に乗ってビーチ沿いをドライブ。

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アメリカ人のキャプテンWは、「いいところだな〜。I love Florida!」と言いながら眩しそうに海を眺める。彼の住む北カルフォルニアにも海はあるでしょ、と言うと「僕が住んでいるのはタホ湖のそばだよ。湖もいいけどね。」と微笑む。





思いがけずゆっくりとして(私たちのtripパターンとしては珍しい)思い出もしっかりできた滞在。またいつか、と思いながら私たちは再び機内へ。お客様を乗せて、次の目的地へ旅立ったのでした。

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by maikojazz | 2011-01-25 15:42 | 旅先; 北米
(前回からの続きです)


というわけで、私たちはブルーベリーを探しにもうひとつのtrailを歩いてみることにした。

更に長い距離なので、寒いのを忘れるために小走りしてみたり、腕をわざと大きく振ったりしながら... そうしてたどり着いたらまた違った景色。綺麗だ。

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「アンカレッジは海沿いにあるんだねー」と私が言うと、キャプテンたちは「なに!知らなかったのか、着陸前あんなに綺麗に海が見えたのに」。。。ぎりぎりまでサービス物品の片付けと着陸前の保安チェックをしていた私は、見る余裕はなかったのだ。





宿泊ホテルはどこ、とか空港はどこ、としばらくそこで街を眺めた後、諦め半分で茂みを観察しつつ歩くと... あった!

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食べてみると確かにブルーベリーだけど、見た事のない形。縦長なのだ。でも嬉しくて、まだ黄緑っぽい熟れてない実を残してほとんどをキャプテンRと私で食べた。満足満足!


ちょっと嬉しい軽い足取りで来た道を戻り、今度は40分ほどでホテルに戻った。







ブルーベリーで勢いづいて!?お部屋に戻り、買っていたうさぎの形のクッキーを食べながら。。。
(小さい頃に母親に「食べ物で遊んではいけない」と教えられたのに...)

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添加物や保存料などを一切使わずに作られている、健康なクッキー。美味しかったのでお土産に6箱も買ってしまった。






ちなみに宿泊ホテルのロビーの脇のバーには日本人が経営しているお寿司屋さんが入っている。長いtripで日本語や醤油やだしの味が恋しくなっていた私は、1週間あまりの滞在中に3度もここでお寿司をいただき、幸せだった。

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小さなカウンターなので、混雑時はこちらでぼやーっと流れるTVを見ながら待っていたり、持参した本を読んだりした。

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そんな風に過ごした、アンカレッジでした。ちなみにこのホテルはシェラトンホテルですので、アンカレッジで日本食が恋しくなったらぜひこちらのお寿司やさんへ!笑
by maikojazz | 2010-04-21 19:27 | 旅先; 北米
一時代前の飛行機での北米旅行といえば、「アンカレッジ経由」であることが当たり前だったという。アンカレッジの地名を聞く事は多くても、いざ想像してみようとするとなかなかイメージが湧かなくて、とにかく寒いところなのだろうということばかりが頭に浮かぶ。



私のアンカレッジ初上陸は数年前の秋。直行を予定してNYに行く途中、どうしても風の向きやその他の天候の都合で一旦アンカレッジを経由しないと直行ではいけない、という事態になったことがある。(アメリカ合衆国はオープンスカイなのでいつでもどこでも、降りられる飛行機の機種であれば降りられる)
夜中に、機内から歩いて2分の入国審査場に行かなければならなかった時は... お客様には厚手のコートを渡したものの、自分のは後ろのカーゴルームのトランク内にあって取れなかったので、本当に寒くて凍える思いをした。凍る地面をヒールで歩き、歯をがちがち鳴らしながらパスポートを持っていたっけ。






そんな思いをした場所に、今度は夏に行ける事になった。数日間の避暑。



町なかからでも、白い雲に突き刺さりそうな山々が綺麗に見える。

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ロシアでも思ったけれど、寒いところの人々は肌の感覚が全然違う。私がインナーからアウターまで長袖を3枚着て首にストールもしっかり巻いてスニーカーで歩くのに、彼らはだいたい半袖Tシャツにサンダル、若い女の子なんてキャミソール一枚で歩いている。というわけで、街を歩いていて私のように厚着をしているのは地元の人ではない、とすぐに分かってしまう。







寒いところだけに、雪の結晶のような草??

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そして小さな小さな花の集まり。花びらも薄い。

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ホテルの客室フロアの壁には全て、ムースという動物が描かれている。

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ムースといえば、近くのショッピングモールにはこんなお店も... 笑
(once in a blue moonというのは、「ほんのたまに」という意味で、これにかけている)

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(次回に続きます)
by maikojazz | 2010-04-07 14:13 | 旅先; 北米